NAATIに関する苦情
2017年 02月 02日
校正取引委員会、はては国会議員にまで陳情している人もいる。
主な彼らの言い分
試験時間が短すぎる。現在、On Demand試験は紙の辞書を使用して手書きで行われている。今時だれも紙の辞書や手書きはしないわけで、実践的ではないという苦情。
試験費用が高すぎる。 市民で1回約$600、外国人は1回 約$1000。
NAATI認定Sample Test Kitのサンプルパッセージが少なすぎる。更新が遅すぎる。新しいサンプルキットを作るのに7-8年かかっている。
試験結果が遅すぎる。約3か月。試験内容をReviewするのに1回$100、口頭でのみ伝えられる。
免許更新料金と、必須ワークショップが高すぎる。
などなどである。
NAATI認定試験に合格すると、ビザ申請時に5点のボーナスがもらえる。この5点を目指して、準備不足のまま試験に臨む受験者が多く、とあるブログによれば現在合格率は10-15%程度だそうである。
NAATI認定のコースについては、もう少し合格率が高そうである。当方が10数年前に留学したコースでも合格者良いときで半分ぐらいだったと記憶している。
いずれにしても狭き門であることに変わりはなない。