オーストラリア在住主婦翻訳者のボヤキです。


by NAATI_Translation
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ホームスティファミリーへの手紙の書き方 その2 

前回のポストで、ホストファミリーへの手紙は下手でも自分で書くべしとかいたが、ホームスティへ送り出す親御さんが挨拶状を書く(書きたい)という場合もよくあるようだ。

ホームスティ前に、挨拶状を出すのは日本人らしい文化でだが、内容まですっかり日本風にするとトラブルの元なので、気を付けてほしい。

ホストファミリーへの挨拶状で書かない方がいいこと。

「卑下」しない。「ご迷惑をおかけするともしれませんが、よろしくお願いします。」
これを外国人がよめば、「そんな迷惑かけるような子供は預かりたくない」144.pngと思われても仕方ない。

悪くいけばホームスティをキャンセルになる可能性だってある。必要以上に褒める必要はないが、悪くいったりへりくだる表現は避けよう。


日本人が「ご迷惑をおかけしますが、、、というのは実は「子供を快適に過ごさせてやってください。(結果的にホストの手間が増える)」という言い換えだと思う。

もし、「うちの子はたくさん食べるから」という心配なら、率直にそう伝えればいい。また外国人は率直なので、ホストの家で学生に「してほしいこと・して欲しくないことは」すぐに伝える。ホストは一回の間違いや失敗を「迷惑(Trouble)」とは思わない。


くれぐれも、「迷惑はおかけしますが」は使わないように。


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# by NAATI_Translation | 2017-09-18 22:21 | オーストラリア留学、ホームスティ | Comments(0)

ホームスティファミリーへの手紙の書き方 その1

ホームスティする前後にホストファミリーへ簡単なあいさつやお礼の手紙を書くことはよくある。なかにはその翻訳を某有名掲示板などに頼んでいる人がいる。

親御さんなら分かるが、ホームスティ・留学する(した)本人が依頼しているのはいただけない。まず、他人に代筆・翻訳をしてもらうというのは、ホームスティや留学の本末転倒である。また、ホームスティ後に代筆による完璧な英語でお礼状を書けば、ホストには代筆してもらったことがすぐにばれる。他人が書いた手紙をもらって嬉しいだろうか?自分の立場になって考えればすぐに分かるだろう。そして、こういった掲示板で回答翻訳された英語が正しかどうか、依頼者には分からない。手紙は気持ちの問題であろう。たとえちょっと間違っていたとしても、それが個性があり愛嬌であり、何より心が伝わる。間違っていても、一緒に暮らした仲だ。意味は伝わる。

結論:ホストファミリーへの手紙は自力で書くべし


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# by NAATI_Translation | 2017-09-14 15:46 | オーストラリア留学、ホームスティ | Comments(0)


オーストラリア・ホームスティの食事は粗末か?日本の食事と比べればそうかもしれない。

オーストラリアでは、日本のように、一人一人に小鉢で色々な副菜がでてくるといったことはない。オーストラリアの一般的な夕食は、淡水化物系(イモ、麺類、パスタ、ご飯)にメインのたんぱく質系(肉、鳥肉、シーフード)にサラダを一つのお皿で食べる。それに食後の果物が出てくれば、栄養的には十分足りているだろう。

私が登録しているホームスティ斡旋業者(オーストラリアに本社があり、ホストにも学生にも良心的な価格なので、お勧め。また別記事で触れます)のホスト向けパンフレットにも、上記のような食事を提供することとは書いているが、夕食時には何品(何皿)提供しなければいけないということは記載されていない。

例えば夕食がスープ、パン、果物だけのときもあるかもしれない。それでもそのスープに色々な野菜とベーコンなどのたんぱく質も入っていてそれなりに食品目をカバーしていれば、品数は少なくとも文句を言うほど粗末な食事とは言えないだろう。カレーやパスタがメインならばそれだけで炭水化物、たんぱく質、野菜をカバーしているので、それ以外の副菜はでてこないかもしれない。

また、朝食はシリアルかトーストをセルフサービスというのが主流だ。こちらのホテルで無料でついてくるバイキング形式の朝食でもそんなものである。卵やソーセージといった調理されたものをバイキングする場合は別料金だ。

それが粗末で我慢できないのであれば、シェアハウスで自炊をお勧めする。毎晩、誰かが食事を用意してくれるありがたみ、実家の家族のありがたみが身に染みることだろう。


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# by NAATI_Translation | 2017-08-30 06:29 | オーストラリア留学、ホームスティ | Comments(0)

「ハズレ」のホームスティ失敗談

家族のように受け入れてくれると思ってたのに、、、

前回書いたように、ホームスティは、ホスト側からすれば家族の一員として受け入れるというよりは、少し手のかかるシェアメイトという感覚。ホームスティ料金は、部屋代、食費、光熱費であって、ホストファミリーがあなたのために本当の家族のように無償で何でもするわけではありません。

ホストファミリーにいろいろ連れていってもらおうと思わないことです。ホストファミリーの都合がよいときのみ、一緒にどう?と誘ってくれるかもしれません。家族だけで出かけて、お留守番のときもあるでしょう。あなたが成人の場合は、ファミリーはあなたの私生活には干渉しないし、子供の用に世話を焼くこともありません。あなたの方から積極的にコミュニケーションをとることもなく、家事を手伝うこともなく、何かしてもうらうことだけ期待するのはやめましょう。

ホームパーティーのときに、自分だけ「ワインを飲むなら1杯$5」と言われて寂しかった話。おそらくワインをがぶ飲みされたくなかったのでしょう。自分がホスト側を経験して気づいたのですが、家族が一人増えることで増える食費と光熱費を考えれば、そんなに儲かるものでもないのです。(料金についてはまた次回のブログで)若い学生はよく飲む人が多いですからね。ホストファミリーは飲み代まではいただいておりません。パーティーによんだ友人たちは、たいてい自分が飲むアルコールはそれぞれ持ち寄りますから、パーティー主催側の負担にはなりません。

イギリスのホームスティでは「冷凍食品ばかりでハズレだった」という話もよく見ます。実は、イギリスでは「冷凍食品」家族がとても多いのです。あまりに粗末な食事、一人だけ明らかに区別された食事でない限り、「冷凍食品」も英国文化といえるかもしれません。

ホストファミリーは観光ガイドでもシェフでもお母さんでもないのです。


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# by NAATI_Translation | 2017-06-25 22:18 | オーストラリア留学、ホームスティ | Comments(0)

「ハズレ」のホームスティ失敗談

ネットを見てると、こんな酷いホストにあたったという恨みつらみ体験を読むことができます。私はホームスティホストをしているので、こういった記事を読むと、「おいおい、あなたも悪いでしょ。ホテルのお客様気取り?」と思うこともままあります。ブログ記事ってホスト側の言い分は書かれないので。

ネットから拾ったハズレホスト経験その1 元ネタブログはこちらhttp://tabitabi-podcast.com/manabo/homestay00/

「カレーで」

カレーが主食のホストファミリーにステイしたA君。ホストが食べる本場カレーは辛すぎて食べられません。そこでホストファミリーはA君用のカレーを用意してくれていました。しかし見た目は全く同じなので、ある日A君は間違ってホスト用の辛いカレーを食べてしまいます。ホストファミリーから「あれだけ言ったのに間違えるなんて、頭に問題があるんじゃないの?」これに怒り心頭のA君。早速ホストを変えました。

酷いですよね?では、ホストの言い分はどうでしょう。

まず、ホストにとって毎晩一皿余分に作るというの面倒なものです。日本のカレーと違って最後に取り分けて、甘口ルーを入れるのとは違います。本場のスパイスから作ってるカレーでしょう。毎晩、毎晩、ホストはA君のためにスパイスから異なるカレーを別づくりしてたわけです。

私の推測ではA君は、ホストに手間をかけさせているにもかかわらず、夕食作りのお手伝いをしていなかったのではないのでしょうか。ホストファミリーが夕食の支度をしているところをすこしでも手伝えば、どちらが自分用のカレーか、見た目が一緒でも分かったはず。

夕食代を払っているからといっても、ホストファミリーはホテルの従業員やシェフではありません。積極的に家事手伝いを行うと、ホストファミリーとのコミュニケーションも取りやすく、快適なホームスティをすることができることでしょう。


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# by NAATI_Translation | 2017-06-23 20:14 | オーストラリア留学、ホームスティ | Comments(0)